政策

 香芝市政は2012年からの8年間(旧市政)、多くの市民の期待や要望に背を向け、子育て・教育・福祉暮らしなど地方自治体本来の目的から逸脱し、市民に冷たい行政となってきました。また、市民団体の交渉においても旧市長が色分けをしてきた結果、市民の様々な声が届かない市政となっています。私たちは市民不在の香芝市政から市民こそ主人公の市政実現に向けて全力を挙げる決意です。

私たちはこんな市長を期待します

 

①市民の声を受け止め市民に寄り添う市長であること。(基本姿勢)

  ・香芝市の市民や団体などに対し、タウンミーティングや要請行動など様々な機会を通じて、市民の声を受け止めていきます。

②子育て支援・教育にしっかり取り組む市長であること。(基本政策1)

 ・すべての学校で洋式トイレに改善、学校図書室の充実、就学援助の改善充実、などに取り組みます。少人数学級実現のため、教職員を増やします。安易な統廃合でなく、子どもたちが通える学校を。
 ・「子ども若者サポートセンター」(仮称)を設置し、臨床心理士、保健師、保育士、社会福祉士などの専門職の配置で、誕生から成人までこどもの成長を継続的に支援します。
 ・医療費助成を18歳までに延長します。    
 ・幼保再編、民間委託を検証し、公的責任のもと保育所を守ります。 
 ・学童保育の、条件整備や保育内容を充実し、公的責任を明確にします。

③福祉やくらしを大切にする市長であること。(基本政策2) 

 ・高すぎる国民健康保険料、介護保険料に対し市の独自の取り組みを検討します。 
 ・公共交通などの市民の足を充実し、便利で使いやすくします。  
 ・水道の民営化に反対し、安易な料金引き上げはしません。
 ・くらしに必要な様々な助成制度を市民の要望で創設していきます。  
 ・高齢者への支援を医療や介護を中心に取り組みをすすめます。
 ・社会福祉政策の切り捨てでなく、きめ細かい各種の取り組みを支援します。
 ・近鉄・JRの無人化・合理化に反対し、地域住民の要求に沿った対策をすすめます。

④防災にしっかり取り組む市長であること。(基本政策3)

 ・災害時の食料備蓄を大きく増やします。
 ・マスクや発電機など、広域災害時に必要な備蓄を確保します。
 ・備蓄の保管は使い方を考慮した配置にします。
 ・自治会や民生委員、「ふれあい収集」職員等と協力し、災害時の要避難者名簿を作成します。
 ・正規職員を増やし、緊急時のマンパワーで万全の体制を整えます。

⑤様々な諸問題を市民とともに取り組む市長であること。(基本政策4)

 ・市民こそ主人公であることを徹底します。
 ・市民提案型の市政をすすめ、市民が直接提案する機会を創設します。
 ・地域の身近な生活環境の整備について市民と共に検討します。
 ・どんずる峰や尼寺廃寺などの香芝の歴史と自然とをより生かすまちづくりをすすめます。
 ・モナミホールなど老朽化施設については市民の財産として慎重な検討をおこないます。
 ・住民のための市の機構改革を職員や関係者と共に議論をし検討します。
 ・特定業者への便宜供与などをやめ、公正な行政の実現をめざします。

  謹賀新年 昨年は香芝市政が刷新をされ、次々と新たな取り組みが実施をされてきました。 新型コロナ汚染対策も、福岡市長の先導でPCR検査の実施や様々な支援対策も提案されてきました。しかし、コロナ汚染は収束の目途が見えず新年を迎えています。国の対策が不十分な中で、まだまだ予断を許さ...