市民の会とは

  2020年5月24日投票日の香芝市長選挙に際し、これまでの香芝市政が市民不在の市政であることを告発し、新しい市政の展望をかかげて、「未来をひらく!市民の会」が発足しました。
これに先立ち、2020年3月2日第1回よびかけ人会議をスタートさせ、数度にわたる会議で香芝市政の分析・評価を行い、新しい香芝市政を模索し市民への宣伝活動に取り組みました。

  (旧香芝市政の分析評価)

 2012年より8年間続いた旧市政は、市政運営を経営的発想でとらえ、地方自治の本旨である住民自治と団体自治の発想が見られず、経営化・効率化・広域化の名のもと、市民不在の市政が続きました。その結果、教育行政は大きく立ち遅れ、福祉・くらしが置き去りにされてきました。

  (新しい香芝市政への期待と取り組み)

 現職に対抗し市議会議長の福岡憲宏氏が市長選挙に立候補しました。私たち「市民の会」は大きな期待を寄せつつ、新しい香芝市政への政策を掲げ、市長選挙に積極的に取り組みました。
市長候補に対し「市民の会」の政策を提案すると共に、福岡氏の公約にも共感をし、新しい香芝市政誕生に向け、市民への活動を展開しました。

  (「市民の会」のさらなる活動をめざして)

 13,632票という香芝市政史上最高の得票を得た福岡氏は現在、市民の声を積極的に受け止め、このコロナの困難な状況の中でも、市民と共に市政運営をすすめています。
香芝市政は教育、福祉・くらし、災害対策など多くの課題が山積しています。「市民の会」は市政刷新に向け福岡市長へ期待すると共に、市政チェックの役割を果たしていきます。さらに、選挙中に掲げた私たちの基本政策の実現に向け、タウンミーティングの取り組み、行政の視察などの研修、政策学習、市民要求を集める活動など計画中です。現在、コロナ危機という中、活動の制約もありますが、住民が主人公の住み良い香芝市をめざし活動をすすめていきます。


  謹賀新年 昨年は香芝市政が刷新をされ、次々と新たな取り組みが実施をされてきました。 新型コロナ汚染対策も、福岡市長の先導でPCR検査の実施や様々な支援対策も提案されてきました。しかし、コロナ汚染は収束の目途が見えず新年を迎えています。国の対策が不十分な中で、まだまだ予断を許さ...